女綱プロフィール

女綱(なづな)
発会への経緯

私達は、平成11年度冨山市民企画講座 『ストップ!女性・子供への暴力』の5回の講座終了後、学習を主とした集まりを続け、自助グル-プによる話し合いを行い、微力ですが相談や支援を続けてきました。

活動はまだまだ始まったばかりですが、ドメスティック・バイオレンスに悩む女性達の声が、あちこちから聞こえてきます。同時に、子供への虐待が行われることも多く、迅速な対応が求められています。今、国や行政、関係諸機関による相談・支援に加えて、個々の当事者を具体的にサポ-トするための活動が必要とされています。

私達は、みんなで力を合わせて当事者を支援し、またDVの予防・啓発活動をしていきたいと考え、グル-プ『女綱(なづな)』~ストップDVとやま~として正式に活動を始めることにしました。

秋には、電話相談の開始を目指して、講座を行いました。
やがては、当事者女性達の駆け込みシェルタ-も作りたいと願っています。

2000年6月17日、グル-プ『女綱』として正式にスタ-トしました。たくさんの力、活動への支援を必要としています。
女綱を、太い綱へとみんなで育て、私達自身も、この活動を通して協力することを学び、自立し、活き活きと生きていきましょう。

沿革

2000年6月グループ女綱結成
2000年8月ホームページ開設
2001年4月女綱ホットライン(電話相談)開始 (同年10月 DV防止法施行)
2002年11月『あごら279号』DV特集Ⅱ 編集
2003年4月全国女性シェルターネットに加入
2004年11月全国共通DVホットライン参加
2006年度
~現在
富山県との協働でDV被害者の支援事業を実施
2009年12月法務省人権擁護局より「人権擁護功労賞(全国人権擁護委員連合会長表彰)」を受賞
2010年11月富山県功労表彰を受ける
2012年1月内閣府「東日本大震災被災地における女性の悩み・暴力(集中)相談事業」へ相談員派遣
2012年度「富山県いのちに光をそそく事業」を実施 「DV被害者の声」(全10枚)パ
ネル作成
2014年度
~現在
「富山県自殺対策民間団体等取組強化事業」を実施(自殺対策電話相談
開始)
2014・15年度「地域から孤立をなくす活動支援特別助成金(富山県共同募金会)」を受
ける(シェルター場所の確保・整備)
2021年度「コロナ禍における女性のつながりサポート事業(富山県)」を実施
2021年公益信託富山ファーストバンク社会福祉基金の助成を受ける(PC購入)

会員・会費

活動は会員の皆様の会費によって支えられています。 あなたのお力をお貸しください。

※入会をご希望の方は、グル-プ女綱までご連絡下さい。
DV当事者支援に役立つ情報や、専門家の方々の助言・ご協力の申し出などありましたら、ご連絡頂ければ幸いです。

女綱リーフレット

リーフレットPDF

女綱カード

カードPDF